□ 真壁用壁パネルの性能実験   2005.4
研究
□ 真壁用壁パネルの性能実験
□ 差し鴨居・窓台の性能実験
□ 在来工法住宅の実大実験
□ スギ本実厚板の床板と野地板
  の耐力実験
□ 各種ほぞ耐力実験
□ スギ板と石膏ボードによる壁
  の水平加力実験
 
□ 室内化学物質濃度測定
□ 気密性能測定
 
開発
□ 鬼に金棒
□ サークルキット
この実験よる変形は1/15の傾きにも関わらず壁や梁、柱の損傷は起こっていない。
建築基準法の地震力に対する耐力壁は、柱・梁が隠れる大壁と柱・梁の見える真壁の仕様がありますが、その壁の強さ(固さ)を表す壁倍率が定められています。
この仕様規定では工房で考える真壁用の壁パネルは地震に耐えうるとされる耐力壁としては認められていないため、小山市にある関東職業能力開発大学校の岩田研究室と共同研究を行いました。
その結果、真壁パネルは変形が進むにつれて強度が増していくことがわかりました。これは建物が地震により傾いても倒壊を免れる性状を示していると考えています。しかし法律では変形がわずかな時(柱高さの
1/120の変形)の強度を壁倍率としているため、真壁パネルは評価されないものになっています。
そのために工房の真壁の家の耐力壁は法律に合う仕様でつくり、真壁パネルは法でカウントできない非耐力壁として考えます。これは工房の家が潜在的な力を持っていることになります。


建てた家がどの程度の性能を有するのかをチェックしたり、構造金物や間伐材利用促進の方法を考えたりしています。