建て主さんから頂いたメッセージ

■ 工房の家を選んだ理由

@ 本当の木の家であること(構造材が見える、作り手が見える、さらに産地が見えるので信頼できる。

A 木の家でも趣味に走らず、コストパフォーマンスの面で納得できること(木の家を勉強すると、木組みの家や古民家みたいなものに憧れます。)
でも、住み心地と木組みは関係無い。いわば、「木組みの家に住んでいるんだ」という満足にお金をかけることになる。でも、コスト的に高すぎる。不可欠な部分は木を使い、接合部分は金具を利用することで、性能とコストのバランスをとっていると感じました)


B 見学会での施主の様子が良い
見学させていただいた方が、社長が話さなくても、自分の家のことをきちんと説明できる=作り手にお任せな施主がいない=施主と一緒に家作りをしている証拠

■ 現在の住み心地について

よく雑誌にある「夏涼しくて、冬暖かい家」ではない。
暑いときはやっぱり暑いし、寒い時はやっぱり寒い。季節をきちんと感じながら、不快なもの(湿気)を調整(特に夏場の吸湿)してくれている家であることを感じる。
木の香りに包まれている点も、来客によく指摘される。我々は、いつも住んでいるので、残念ながら当たり前になって感じ取ることができない。旅行に行って帰ってくると、その気分が味わえる。

木の弱点(特に杉)としては、柔らかさと思う。子供が傷を付けまくっている。これは、我が子の勲章と思うしかない。
我々は不満ではないが、漆喰壁の収縮によるひびや雨天時の玄関戸の開けにくさ(木が膨張・収縮している)など、万人に理解が得られない部分もあると思う。その意味では、木の家を良く理解している人には問題ないが、あまり知らない人には、「あれ、違うぞ」という印象を与える可能性がある。=木の家を理解できない人はターゲットにすべきではない。

■ シックハウスについて

シックハウスとは、無縁である思う。接着剤等の揮発性有機化合物を使った新築住宅に行くと匂い息苦しさがあるのでは。しかし、例えばヒノキの匂い成分である「ヒノキチオール」も原液というかヒノキチオール濃度が高いと芳香ではなく、悪臭と感じる。その意味では、人の鼻とは、かなり敏感なセンサーである。せっかく、U工房の家に住んでも、家具や衣料品から放出されるホルムアルデヒドを抑えることは難しい。つまり、シックハウスとは、家だけ見ればよいというものではない。家の中の家具(ホルマリン、樹脂)、衣服(ホルマリン、樹脂)そして食品(農薬、保存料)まで、トータルで考えないと意味が無いと思う。

我が家でも、以前に買った家具や、新築後に買った家具で、合板のものがある。もちろん、すべて無垢材にしたいが、金銭的に不可能なので、そのまま使用している。
家だけを疑う前に、家財道具から衣服、食品まで生活をすべて見直して欲しい。

■ その他

シックハウスに関する化学物質は、目では見えないし、どこから発生しているのか 追跡することも難しい。最近の健康ブームによって、イメージのみの健康住宅、表面のみの健康住宅(エコクロスを貼っているだけで、健康住宅なのか)も良く見かける。U工房の家は、以前から同じコンセプトで家作りをしていることをもっと伝える必要がある。
ブームで来るお客さんだろうと、木の家を良く知っているお客さんだろうと、我々施主の所にもっと連れてきてください。おそらく1軒1軒が勉強になると思う。私もそうだが、最初は、何も知らずに住宅展示場に行っていた人の方が、素直に違いを認められると思う。ただし、子供が汚したい放題なので、我が家は綺麗ではないかも知れないけど、想いが詰まった家を見せることはできますよ。

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 延床面積・40坪
 1階・22坪
2階・18坪
大平
 ■ 自分で考えた流し台がある家
■ 自分で考えた流し台がある家   2007.4
完成した家

間取りを参考にして下さい。今までに完成した家を写真や図面で紹介しています。
全ての家が柱、梁の見える真壁の木の家です。平面図は3尺グリッドに倣っています。