・木の家での生活を通した物語
やわらかい杉材でできているので、息子が思いっきり傷をつけてくれる。
あっちこっちの障子をどん
どん破く。
新築当初は少々気になりましたが、建てて2年程経った今では、息子のやんちゃ坊主ぶりが
嬉しくて仕方ありません。
あの傷もこの傷も、いつかは小さかった息子がつけた思い出の傷になる。
れに、合板と違って傷の付き方も自然です。全てのモノは常ではありません。
息子と共に成長し、私と妻と共に古くなっていく。自然に即して歳をとっていく。
木の家は生き物のようです。
真冬の昼下がり、日差しの眩しい広間で、暖かい床に大の字になって気持ちよさそうに昼寝している息子を見ると、木の家に暮らす喜びをしみじみと感じます。
「アース出版・やっぱ木の家がほしい」より抜粋)
撮影 垂見孔士
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 延床面積・26.5坪
 1階・13.0坪
2階・13.5坪
この家は2009年12月発刊のアース出版・やっぱり、木の家がほしい! に掲載されています。
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□ ハーフティンバーの家   2007.11
ハーフティンバーの家、ヨーロッパのドイツなどで見かける家である。これは日本の真壁づくりの民家と同じであるが、壁の扱いは構造的に異なると思われる。それは同じ木造でありながら、ドイツの家の壁の扱いは壁を柱と一体として扱うのに対して、日本の民家は柱と壁は分離した構造になっている。この違いは、日本は自然との融合を図り、ドイツは自然と対峙していると捉える自然観によるとものだと思う。それは気候風土の違いである。そのため日本の民家の梁、柱で造る軸組構造は室内に限らず外壁においても壁の機能を等しくし、建具を建て込むことができる。これは間取りの自在性を含んでいて可変性を可能している。将来においてこの優れた特性の利用を、このハーフテンバーの家は期待している。
そこでハーフテンバーの家は夫婦と子供1人の3人家族で必要最小限の間取りを得て、将来に増築をすることも考えている。家づくりは最初から完全に造ることはなく、費用とライフサイクルを考えて慎ましやかでよい場合がある。その好例がこのハーフテンバーの家は示していると思う。
 足利    
       
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完成した家

今までに完成した家を写真や図面で紹介しています。
すべて家が柱、梁の見える真壁の家です。平面図は3尺グリッドに則っています。