オリジナル用具かけ
物置裏側
物置正面
母屋と物置
撮影 石井雅義
地図のあるページへ戻る→
セルフビルドの作業小屋
□ おじいさんが植えた木を使った家   2001.12
□ 名草の物置   2007.3頃?

Nさんはおじいさんの木が余ったので何かを作ろうと考えた。Nさんの趣味であるバイクの修理場を別棟に建てることにした。それは作業小屋としては少しもったいない気もした。しかし、驚いたことにNさんの家と同じ、工房の真壁のシステムでお兄さんと一緒に作ってしまった。こんな建て主が増えると、これからは住まいも面白くなる。
今でもNさんと工房の交流は続いている。通勤途上にある工房に実家で採れた野菜を持ってきてくれる。ありがたい建て主である。感謝。

町中の家が完成して建て主の協力で完成見学会を行った。新聞のチラシ2000枚の案内を地域限定で配ってみた。1日だけであるが30組くらいの来場者があった。Nさんもその一人だった。午前中に来た夫のNさんは感動して、午後に奥さんと子供さんを連れて来られた。そして翌日には工房の事務所を訪れた。地元でなかなか木の家を造る業者が見当たらず、あきらめかけていたそうである。やっと出会えたという感じだったそうだ。
このようにどんなことがきっかけでも家づくりは偶然のかたまりと言うか不思議なものを感じる。

Nさんのおじいさんは、農業と里山の管理をしながら生計をたてていた。その時におじいさんが植えた木が育ち、自分の家に使いたいと希望を述べた。そのために兄さんと切り出した木を使うことにした。その証が食堂のベンチと台所の分厚い桧のカウンターである。おじいさんは孫にも素敵なベンチを贈ってくれた。

おじいさんの植えた木が工房とNさんの意気をつないだ。おじいさんは亡くなってもその意思は孫まで伝えていることである。 これほどお金のやり取りが多い世の中で思いを一つにしてやれることは少ない。
 足利    
       
    インナーテラスのある家   ハーフティンバーの家   おじいさんが座れる縁側がある家   山ぼうしのある家
    町のなかの小さな家   犬がいる家   おじいさんが植えた木を使った家   茶室がある家
    写真家の家   煙出しのある家   浴室が南側にある家   長男の家
    3つのバルコニーを持つ家   北側の隣地を考慮した家   中庭がある2世帯の家   隣組の家
    アトリエを持つ家   不動産鑑定士の家   屋根にコロニアルを使った家   本格的な真壁の家
    外壁を初めて真壁にした家   宅建主任者の家   おじいさんの新しい家   UFOの家
    中庭のある家   住まいの楽校の生徒の家      
完成した家

今までに完成した家を写真や図面で紹介しています。
すべての家が柱、梁の見える真壁の家です。間取りは3尺グリッドに倣っています。