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 延床面積・48.6坪
 1階・27.6坪
 2階・21.0坪
おばあちゃんを含めて家族6人の家。夫婦は共働きで教員をしている。忙しい毎日だがおばあちゃんの力は大きく、家で重要なポストを握っている。今では珍しい一昔前の家族の形である。そういうところのおばあちゃんと孫はたいてい仲良しである。小遣いをくれるからかも知れないが、何か親にはないものを持っているからだろう。
子供の荒廃はこういったおばあちゃんと住まなくなった結果で、核家族化による弊害かも知れない。昔、かぎっ子などと言われた共働きの家族の子がいたが、それはそのはしりであったのだろう。でも、その当時は近所で幼馴染が遊んでいた。駄菓子屋のおばさんもいた。この子らの放課後は何をするか自分で決められた。今のように塾や学童クラブなどスケジュールが決まっていたわけではない。もっと自由に自分と友達の時間がもてた。
この自由決定できる時間がなくなったのは社会構造の変化である事は間違い。住宅もその大きな一部であることも間違いなく、そのために子供時代の住体験は重要だ。
そこで教員夫婦は木で家を建てた。木の感触が体に与える影響を知っている。素足で歩くこと。板の間に布団を敷いて寝ること。これをこの家族は実践している。
木の家とおばあちゃんと子供、ベストマッチングだと思う。
   
   
 幸手    
       
    煙出しがある家        
           
          
         
□ 煙出しがある家  2001.12
完成した家

今までに完成した家を写真や図面で紹介しています。
全ての家が柱、梁の見える真壁の木の家です。平面図は3尺グリッドに倣っています。