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この店舗は木造で造った事務所付きの自動車ショールームである。これからの自動車はエコカーが主流になり、そのショールームは木造がふさわしいとのオーナーからの勧めで工房が設計して造った。
このショールームは小型車2台を展示するスペースを必要とした。そのために製材品の平角を横に架け渡すのは無理になり、またその意匠も民家風でハイブリッド車に合わないと思われた。
そこで90mm角の集成材をジャングルジムの様に組み合わせた立体格子梁をショールームの天井一面につくった。それは外壁面にガラスを張ることでその立体格子梁を見せる立面になっている。
この立体格子梁は単一材に単ほぞを加工してM10の鬼に金棒で止めた。加工の連続性から多様な形態を可能にしている立体格子である。
夜になるとハメコロシガラスからモデルカーをライトアップした光が外にこぼれ、ショールーム自体が大きな照明器具になるようなイメージがあった。そしてその建物の存在自体が看板になるように考えた。
しかし、現実にはそのガラスに電話番号や店の案内のシールが貼られその感じは出ていない。いつの日かイメージどおりに使われる日が来るのではないかと期待している。
 邑楽
 
   立体格子梁のショールーム
   長屋門のある家
□ 立体格子梁のショールーム   1998.7
完成した家

今までに完成した家を写真や図面で紹介しています。
全ての家が柱、梁の見える真壁の木の家です。平面図は3尺グリッドに倣っています。