撮影 垂見孔士
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  桐生    
       
    家屋調査評価員の家   両親を考えた若夫婦の家   飛び出している家   老後の森の小さな家
    片流れの吹抜けがある家   中庭テラスがある家   2階に居間がある家   半地下の玄関がある家
    小さくても吹抜けのある家       
         
この家は、長年公職につき定年を迎えた主人が建て替えた家である。
父が建てた家も悪くはなかったが、その家は土壁から新建材のボードに移行している時代に、あえて土壁の家を造ったらしい。
それを見たが造作に力を注ぎ素人目には見栄えは良かった。
確かに大工の腕がわかる家であったが、構造的には問題も多い家に見えた。またその土壁は柱との間に隙間をつくり、建て主は冬は寒いということを話した。
この敷地は東の畑から少し高く、その先には山が見える。
父の家では東側に押入を設けて、その山が見えず、さらに朝日が差し込まないようになっており、これが設計者として気になった。
そのため建替えの家は、広間の東は2間の出窓にして、風と景色と朝日が入るようにした。さらにそこに薪ストーブを置いて、一緒に炎も楽しめるようにした。
このストーブのため、広間の階段から暖気は上がり、2階の寝室は暖まっている。これまでの家の2階は寒く行く気がしなかったが、この家になって夜が楽しみだと奥さんは言った。
後で知ったがこの主人は市で家屋調査をしていたそうである。果たして、天井を張らない工房の家の課税はどうなるのか、今度会ったら聞いてみようと思う。
□ 家屋調査評価員の家   2007.5
 延床面積・43.75坪
 1階・30.25坪
 2階・13.50坪
完成した家

今までに完成した家を写真や図面で紹介しています。
すべての家が柱、梁の見える真壁の木の家です。間取りは3尺グリッドに倣っています。