ご注意ください 〜真壁の家は五感に訴えてきます。


 見た目について(外観編)
 真壁の家は外壁に町で見かけるような窯業系サイディングを使った家ではありません。今や新築のうち10件中7件が窯業系サイディングの家らしいので、外壁に柱や梁、漆喰、(法律で許可されている地域によっては板壁)があらわれてくる真壁の家は少数派ということになります。さらに真壁造りは昔の家がそうであったため、新築後まもなくしてリフォーム会社の営業の人が訪ねてきたという話もあります。しかし、木と漆喰は見た目には古びていくものの、美しく、耐久性があり、実はメンテナンスフリーなところがあります。
 
 
 見た目について(室内編)
室内は木で溢れています。木には節もありますし、ヒビや割れもありますが強度には問題ありません。また、柔らかい木を使用していますので工事中にどうしても傷がついてしまいますし、生活していても傷がつきやすくなっています。さらに家を使用してからも木は乾燥していくので割れが増えていき、ある程度のところで落ち着きます。それからは木の色が焼けてきて、節も傷も目立たなくなり、夕日に映える色に落ち着きます。→ハーフティンバーの家の建て主さんの考え方
 
 
 暑さ寒さについて
 工房の造る真壁の家は「家の作りやうは、夏をむねとすべし。」を基本コンセプトとしているため、通風を最重点として考えています。そのため、クーラーをまだ設置してないというような家もあります。また、昔の家は真壁で造られていたために真壁と聞くと「昔風」のイメージから、すきま風があり、気密性が低いと思われがちです。しかし工房の造る真壁の家は決してそんなことはなく、新潟大学大学院の赤林伸一教授の下、気密測定を行い、結果としてスウェーデンや北海道の住宅程度の気密性があることが証明されました。→気密性能測定のページへ
 
 
 音について
 入居後に「パシッ」という木が割れるような音がしますが、これは木が乾燥していく時に起こる自然なことで、強度には問題ありません。また、上の階の床が下の階の天井を兼ねているため、上の階を歩く人の足音が下の階に響きます。慣れてくると歩く音のリズムで誰が上の階にいるのかがわかります。そのおかげで見えなくても人の気配を感じ取ることができます。これは個人差がありますので気になる方には費用に応じて防音対策もします。→僧坊の家のお子さんによる作文
 
 
 匂いについて
 建てたばかりのころは、木の香りがします。徐々に感じなくなりますが、他の人には感じるみたいです。木の香りが木の臭いに感じる人はよく検討してみてください。
→自分で考えた流し台がある家の主人による考え
 
 
具体的なこと。

より具体的な話です。